2024年 3月 29日 (金)

えっ捏造? TBSの「体を張ったオチ」には頭が下がる

※今週の「ズバリ言うわよ!」は部門別の「ズバリ!アカデミー賞」発表という名の総集編が放送された。そこで、本コラムも通常の内容を一部変更して、同賞発表式の詳細をお伝えする。

   では、さっそく「細木数子に怒られた人」部門を見てみよう。第3位は「見栄晴」。借金漬け親不孝ニートに仕立てられた見栄晴は1位も予想されたが、期待はずれの結果に終わった。2位は島崎"アダモちゃん"俊郎。トレードマークの衣装と踊りに対し、「クサすぎて共演者は迷惑!」と厳しいコメント。1位は細木大先生にドッキリを仕掛けたカラテカの矢部太郎であった。こうして見ると、実質1位はやはり見栄晴のような…。

「先生なんてヤだ、細木でいいのよ」

   続いては、どこが「賞」なのか理解に苦しむ「ズバリメンバー名場面集!」。2004年8月の第1回放送のオープニングトークという超貴重お宝映像が登場した。ここで、細木センセイはなんと「先生なんてヤだ、細木でいいのよ」と殊勝発言。で、本日、共演者のくりぃむしちゅーになんて言っていたか…「(呼び捨てで)いいよ。でも視聴者が嫌悪感、感じるよ、アンタ達に」だそうです。さすが熱烈な視聴者をバックに増長、いや好調なセンセイなのだった。

   タッキーこと滝沢秀明の成長物語や細木数子ベストセレクションをはさんで、「細木も笑った爆笑芸人」部門。第3位「タカ&トシ」、2位が「加藤茶」。なにがそんなに面白いのか、センセイはハンカチで涙をぬぐっていた。そして1位は「有田哲平」。有田を「情熱の貴公子」「好きだよ」などと、褒めちぎる細木。

   しかし、これはアカの他人への言葉を合成した"捏造"だったんだって。いま話題の“捏造”まで持ち出すTBSの「体を張ったオチ」には頭が下がる。

文   ボンド柳生
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