2024年 4月 19日 (金)

「傷害事件という構図自体がなかったのでは」

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   姪への傷害罪で逮捕された女優の愛染恭子(49)が略式起訴され、50万円の罰金を払って5月11日釈放された。その愛染が「報道とは全く違う」と、スパモニ・リポーターに真相を語った。予断を持って書かれた報道のあり方の問題が・・・。

   当時の報道によると、事件が起きたのは4月20日。千葉県野田市の実家で、愛染が自分の交際相手と関係を持った中学3年の姪(14)を、姪の父で愛染の兄(50)=罰金30万円と姪の祖母で愛染の母(72)=処分保留の3人がかりで、4時間にわたり暴行をしたというもの。当時は「姪を監禁した」、「愛染が三角関係に激怒した」などと報じられた。

   しかし愛染によると、交際相手と報じられた男性(30)は5年前、女友達に「私の友達」と紹介された。昨年秋にパソコンが壊れたので修理してもらい、姪も入れて食事をしただけだという。

   ところが今年4月になって姪が学校に行っていないことが発覚。メールなど身辺調査をしたところ、この男性と300回以上にわたりひわいなメールのやり取りをしていた。そこで3人が問い詰めたところ、姪が祖母を突き飛ばすなど反抗し、愛染がゲンコで殴ったのだという。

   ではなぜ「三角関係のもつれ」などと報道されたのか。愛染は「警察の取り調べ中に、警官から『三角関係のもつれ、嫉妬で殴ったとすれば面白いよね』と言われ『そうですね』と答えたのが伝わった」という。

   ポルノ女優時代の露骨な演技で有名になった愛染だが、そうした予断で記事を書いたとしたらやはり問題だ。鳥越は「傷害事件という構図自体がそもそもなかったのではないか。30歳の男による淫行条例違反事件だ」。

   もっとも、このあとで若一光司から番組の報道のあり方にもクレーム。「姪のプライバシーを侵害する部分がずいぶんある。この番組でも、一部カットすべき部分があった」。しかし、真相を語るにはある程度立ち入らないと納得されない。若一の"横やり"と取られてもやむを得まい。

文   モンブラン
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