「流れ弾に気をつけなさいよ」

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   愛知・長久手町の住宅地で起こった発砲事件で、警官2人が撃たれ、1人が死んだ。

   「父親が暴れている」という110番で駆けつけた警官(54)がいきなり撃たれた。撃ったのは元暴力団員(50)で、「近づけば撃つ」というため警官は倒れたまま。5時間後、ようやく救出したが、さらに発砲があり別の警官(23)が死亡した。

   なんとも異常だ。最初の発砲で男は、自分の長男(25)と次女(21)も撃っている。2人は逃げ出して病院に運ばれたが、まだ妻が残っている。ヘリからの映像も衝撃だった。倒れたままの警官がわずかに動いているのが見えるが、手出しができないまま‥‥

   しかし、膠着状態になるとテレビは弱い。経過のまとめや、普段からもめ事の多い男だった、などの周辺情報を繰り返し流すだけ。しかし、時間だけは長くとってあるから、専門家を呼んだりして、ということになる。が、やっぱり一般論の域を出ない。

   今回死亡した警官は、離れた場所でしかも防弾チョッキを付けていた。流れ弾が、左の鎖骨のあたりから心臓に弾が入ったのだと。「ねらったってなかなか‥‥偶然ですか。(残された)赤ちゃんが9カ月」とみのもんた。現場レポートの記者に「流れ弾に気をつけなさいよ」

   結局発生から15時間以上たったこの時点でも、なぜこんなことになったのかすらわからない。いや、長男と次女がいるのだからわかっているはずだが、警察は明らかにしない。テレビの放送が恐いのだ。男も見ているのは間違いないのだから。

   番組でも、「突入や狙撃の可能性」に触れたが、これはテレビにとっても、悩ましい問題だ。

文   ヤンヤン
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