2018年 7月 21日 (土)

迫力満点「厨房シーン」 見ているこっちも力が入る(バンビ~ノ!)

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   今度のマツジュンは新米料理人。前期の「花より男子2」のオレさまキャラと打って変わって、先輩のいじめにあい、苛酷な労働に耐え・・・。いやというほど下積みの苦労をなさるのでございます。

   九州は博多のイタリア料理店でアルバイトをしている大学生の伴省吾(松本潤)。そこそこの料理を作り、なじみの客にもほめられて得意になっている。将来は恋人の恵理(吹石一恵)と一緒にレストランをやりたいという夢をもつ。

   そこで、店主(山本圭)は春休みの間、伴を友人のオーナーシェフ(市村正親)のやっている東京の大きなイタリアンレストランに修業に行かせることに。この市村正親って、篠原涼子のダンナだそうだけど、何のドラマに出ても、いるだけでエラそう。存在感のあるオヤジだよね。

   そのレストラン「バッカナーレ」の厨房が圧巻。全員が火を噴きそうな勢いで働いている。しかも長い時間、セリフなし、無言でひたすら野菜を刻み、鍋を振り、パスタをゆでる。戦闘シーンでもないのに見ているこっちの拳に力が入る。厨房シーンがこのドラマの見せ場の一つとみた。

   先輩の香取(佐藤隆太)は意地悪、あすか(香里奈)はぶっきらぼう。しかも飛び交うのはイタリア語。指示されてもさっぱりわからない。伴はたちまち鼻っ柱を折られる。

   私の行きつけのラーメン屋では、「ねぎラーメン1丁! チャーシューメン大盛り2丁!」「あいよ!」と言うところ、「なんとかかんとか、ウーノ! なんちゃらかんちゃら、ドゥーエ!」「ベーネ!」って言うんだもんね。

   伴ちゃんじゃなくてもビビるわ。

   ところで「バッカナーレ」っていう名前がなぜか気になった私。ブランド物大好きでミラノによくバーゲンあさりに行くM美に聞いたら、「バッカスという酒の神様のお祭り」という意味なんだって。フーン。

   このドラマの最大の欠点は、出てくる料理がおいしそうで、食べたくなるところ。といっても、食べに行くわけにいかないから、レトルトのスパゲッティを取り出してレンジでチンするだけなんだけどね。

   いつもは妖しい悪役が多い北村一輝が、今回はけっこう優しい給仕長。こういうのもいいわ。佐藤隆太くん、鍋の振り方がうまい。相当練習したね。あと、セリフがまったくないデザート担当(ほっしゃん。)の表情と動きがたまらなくおかしい。ほっしゃん。、儲け役でよかったね。

バンビ~ノ(日本テレビ・水曜夜10時)

文   カモノ・ハシ
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