「自殺サイトにアクセスできないように・・・」

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   「私の息子が、自殺サイトで自殺に誘引されようとしています」。こんな訴えがテレ朝に届いた。その母親と一緒に『スパモニ』も行方不明になっている少年を追った。

   行方が分からなくなっているのは千葉県在住の少年(16)。母親によると、少年は先週月曜日(5月14日)に自宅を出て行方不明のまま。不審に思い、少年が使っていたパソコンを開いたところ、自殺サイトで知り合った長野県・飯島町在住の40歳代の男性から送られたメールがあり、「練炭パーティーへの参加」などと書かれたやり取りが残されていた。

   この飯島町は、中央アルプスの山々に沿って走るJR飯田線の沿線にあるのどかな町。この男性が住む飯島町周辺に飛んだ母親を追って『スパモニ』も取材。5月15日から19日にかけて、この40代男性と少年と思われる二人連れや一人で駅にいる少年らしい姿を見たという目撃情報を得た。しかし、現在のところ少年は見つかっていない。

   そこで、キャスターの赤江珠緒が「自殺サイトに(簡単に)アクセスできるというのは?」とコメンテーターに意見を求めたのに、ジャーナリストの大谷昭宏の答えはトンチンカン。

   「(自殺サイトは)幇助罪とはなかなかいかない。教唆罪という罪をつくらないと。また未成年者は自殺サイトにアクセスできないようにしないと」

   こう大谷は言うが、とっくの昔に「自殺教唆罪」という罪は存在している(刑法202条)。また未成年者は自殺サイトにアクセスできないようにするという考え方も、ネット社会の現状からすれば非現実的だ。

   大谷のコメントを聞いた赤江は「法律は遅れていますね」とため息をついたが、「大谷さんは遅れていますね」の間違いじゃないの?

文   モンブラン
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