2018年 7月 18日 (水)

「中国が発展途上国なんて、フザけてる!」

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   この番組にとって、金曜日に放送した「中国残虐サファリパーク」というエサは生きた牛のように美味だったようだ。そこで、今日もスッキリ!!は「残虐サファリ」ネタを召し上がり、美しい国の上品な視聴者は、その様子を堪能できたのである。

   残念なのは放送内容がほぼ先週の焼き直しだったこと。番組は「ほかでもやってるんじゃねーの」と中国の他の動物園に電話してみるも、空振り(他の動物園は残虐サファリに批判的)。

   問題の動物園に“電話”取材した映像も流したが、質問内容が基本的で、騒動以後のフィードバックがない。ということは、先週の放送前に取材していたモノを、あたかも出来たてのように見せて出しているのでは、と疑いたくなる有様だ。

   最後に、日本在住の中国人にどう思ってるのか――番組は聞きました。彼らの間でも賛否両論だったけれど、サファリパークそのものよりもワイドショーについて聞いてみるべきかもしれない。

   コメントタイムで注目は、今日のコメンテイター、勝谷誠彦だった。先週のさかもと未明のように、番組の空気に乗って大いに中国批判を展開すると期待されたが、意外にも番組に苦言を呈した。

   「最近、中国のこういう現象をちょっと見つけると、日本のメディアがカサにかかって――今日のVTRは(中国を)見下したつくりで不愉快だった」。中国には人権侵害など、もっと重大な問題があるからそれを取り上げろ、という趣旨である。

   先週、「中国はカネしか頭にない」発言のテリー伊藤は、今日も発言の焼き直し。だが、中国が環境問題に不熱心なのは自国を発展途上国だと認識しているせいであるとし、「中国が発展途上国なんて、フザけてますよ!」と吠えた。

   あくまで、一地方の動物園の問題と国家・国際的問題を同一視する姿勢を崩さなかった。

文   ボンド柳生
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