「失踪していた少年は遺体で発見されました」

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   「自殺サイトを通じて知り合った男性と失踪していた16歳の少年。我々も金曜日にお伝えしていましたが、両親の思いは届かず、遺体で発見されました」

   今朝のトップニュースは、スパモニが5月25日に報じた「行方不明少年」の悲しい結末だった。千葉県下の自宅を出たまま行方が分からなくなっていた少年(16)が26日、長野県飯島町の山林のほら穴で、遺体で見つかったのだ。自殺サイトで知り合った40歳代の男性の遺体と一緒だった。番組では、「自殺サイト」について論議が・・・

   『長野についた。じゃーな。愉しかったぜ』。少年が最後に、メール友達の女性に発信した携帯電話の記録には、こんな文言と秀峰・木曽駒ケ岳の写真が添付されていた。

   キャスターの赤江珠緒は「最後に残した言葉がこんなに軽いなんて」と絶句したが、

   何の面識もない40歳代の男性とメールでのやり取りだけで・・・いったい少年の心に何が起きていたのか。

   少年のパソコンにはこの男性とのやり取りが残されていた。それには―

   男性「もしよかったら死にたい理由を聞かせて」
   少年「ただ単に、将来に希望が持てないからですかね」

   少年の自殺理由は、これだけではあまりの簡単で、理解できない。作家の吉永みち子は「この年ごろは、誰でも一度や二度は(自殺や死を)考える。でも皆すぐに生へ戻るものです。ところが最近はアッという間に誰かと(自殺を)共有できてしまって、引き返せなくなってしまう」と、自殺サイトの問題点を指摘する。

   一方、週刊朝日編集長の山口一臣は「自殺サイトを見ましたが、自殺したい人の心をいやす、防止を呼びかける内容がほとんどですよ」。しかし、自殺サイトで知り合って死出に旅立つという現実も。窮した山口は「人に弱みを見せられない社会になっているのでは・・・」と。

文   モンブラン
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