「政治家がこんな簡単なことで死ぬな!」

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   「鉄面皮」の鉄は外から見るよりも薄く、もろかったのだろうか。ナントカ還元水発言をはじめとしてワイドショーに多大な貢献をした松岡利勝農水相が自殺した。

   こうした場合の報道では「功罪」を混ぜて伝えるのが一般的に紳士的だ。でも、今回ばかりはカネの噂や疑惑、還元水。むしろ、なにか少しは功績はなかったのかなあ、と気になってしまった。

   大多数のコメンテイター同様に、松岡を手厳しく非難していたテリー伊藤は「罪」を糾弾した。安倍首相の不解任責任に触れたあと、「今回の件で、一番思ったのは…」と声を張り上げる。「政治家がこんな簡単なことで死ぬな、と思いますよ!」

   「(政治家には)もっと大きな問題がある。もしかして北朝鮮と交戦状態になるかもしれない」といつものようにSF級に話が飛躍。「ちょっと自分が追い込まれたぐらいで死んでたら、政治家じゃない」

   この番組でテリーのコメントを聞いていると、政治家に多くを求めていることがわかる。頭の中には、大いなる情熱と行動力をもって使命に邁進する「維新の志士」的な理想の政治家像があるようだ。もちろん、彼はカネなどに執着することはない。

   テリーの求める基準を満たす政治家はいまの世の中にいるんだろうか。いるなら、ぜひ教えてほしいものだ。

文   ボンド柳生
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