何度見ても泣けるラスト「ティファニーで朝食を」(衛星映画劇場)
2007年06月05日16時48分

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「ローマの休日」と並ぶオードリー・ヘップバーンの代表作「ティファニーで朝食を」。当時32歳とは思えないオードリーの可愛らしさが際立つラブコメディの名作だ。
ホリー(オードリー・ヘップバーン)は、ニューヨークの高級宝石店「ティファニー」の前で、コーヒー片手にデニッシュを食べながら、物憂げな感じでショーウィンドーに写る自分を眺めている。彼女はコール・ガールをすることもいとわない、猫のように自由奔放な女。「ティファニーで朝食を食べられるくらいの身分になりたい」と玉の輿をもくろみながら、日々を送っている。ところがある日、駆け出しの作家ポール(ジョージ・ペパード)が同じアパートに引っ越してきて、互いに惹かれあう・・・
ティファニーで「指輪」にネームを入れてもらうシーンはとっても洒落ている。雨の中のラストシーンはせつなく、何度見ても泣けてしまう。