「オランダへ行って番組作りたくなった」

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   臓器移植をとりあげたオランダのテレビ番組が世界中に波紋を投げているという。BNN放送が、ナマ放送で臓器提供者が希望者から1人を選ぶ、という「ビッグ・ドナー・ショー」。倫理上問題があるなどと、注目のなか番組が進んだ。

   腎臓を提供するのは、脳腫瘍で余命6カ月と宣告された女性(37)。希望者は25人の中から、提供者が3人に絞り、さらにスタジオで対面。司会者がさまざまな質問をし、視聴者からの携帯でのアドバイスなどをえたあとで、いよいよ「わたしが提供したいのは‥‥」というところで、司会者が種明かし。

   3人の患者は本物だったが、提供者は実は健康な女優で、オランダの臓器提供意識を高めるためのキャンペーン。最低レベルといわれるオランダの臓器提供の現状に一石を投じ、ドナー登録をふやす目的だったと。

   これで評価ががらりと変わった。番組は120万人が視聴し、放送中にドナー登録が1万2000人もあった。肯定的な意見が大きくふえたという。

   「最終的にどっきりだったわけだ」と加藤浩次。宮崎哲弥は「生命倫理学で、ドナーが相手を選別するのはある意味で残酷なこと。臓器移植問題を考えさせる点では刺激的だが、文化の違いもあるし、日本ではどうかと思う」とやや批判的。

   が、テリー伊藤は違った。「面白いね。ボクはいいと思う。日本ではスポンサーの意向なんかがあって、できない番組がけっこうある。オランダへ行って番組作りたくなった」

文   ヤンヤン
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