フジテレビ社長「退任」の真相は?

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エレキ君

5月の決算発表と同時に在京キー局の役員人事も明らかになった。びっくりはフジテレビの村上社長退任と豊田新社長就任だった。

アドバ君

村上社長退任をめぐってはフジの今期の減収減益や関テレの捏造問題の責任を取った「引率辞任」が囁かれたが、村上氏は否定。「日枝会長との二重支配に嫌気がさした」など週刊誌などで様々な記事が書かれたが真相は?

テレビ君

村上氏の「3期6年はひとつの目処。次の世代にバトンタッチできる絶好のタイミング」という発言はホンネだと思う。役員としても残らずただの相談役になる。居残り老醜をさらす企業トップが多いなか、この村上氏の引き際は立派。視聴率3冠王奪還の凄腕は伊達ではなかった

プレス君

日枝会長の留任には批判も多い。これはフジの問題でなく、フジサンケイグループの舵取は現状、日枝会長しかいないという現実がある。会長を辞めたらグループ内の求心力がなくなる。「日枝さんは鹿内父子を超えた」なんて声も。

エレキ君

NHKでは、経営委員長を辞任した石原邦夫・東京海上日動火災保険社長に代わり古森重隆・富士フィルムホールディングス社長が経営委員長に就任することが内定した。

アドバ君

安倍首相が自ら古森氏を選んだようだ。総務省サイドが古森氏に就任を要請したところ、当初は多忙を理由に断られた。それを菅総務相が首相に報告したところ、「どうしても説得しろ」と言われ、再度、要請したそうだ。

テレビ君

経営委員会はNHKの経営を監督する立場にある。古森氏は安倍首相と経済人の勉強会「四季の会」のメンバー。安倍首相に近いことからNHKに対して政府の影響が強まるのではないかといわれている。

プレス君

古森氏は富士フィルムホールディングスと傘下の富士フィルム社長を兼務。経営者として組織改革に手腕を発揮したが、難題を抱えるNHKの経営委員長をそのまま兼務するのは難しい。新生・NHKをつくるなら専任が望ましい。

テレビ君

放送法では、NHKの経営委員は「国会の同意を得て首相が任命する」とあり、経営委員長は「委員の互選」となっている。今回の古森委員長の決め方は"放送法違反ではないか"という指摘もある。野党の出方にもよるがひと波乱あるかも。

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