「独立法人は存在する意味がない」

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   <1兆6000億円>の数字をフリップで見せる。日経紙が報道したニュースの焼き直しだが、スタジオの面々はみんな不快な表情になる。

   政府の事業を分離・独立して運営しているのが独立行政法人(独法)。そこの繰越欠損金が約1兆6000億円に達していることが明らかになった。これは民間事業ではない。赤字になるとどうなるか。トーゼンわれわれの税金で穴埋めすることになる。

   「ドッポドッポと税金を投入して、それでまたパーなの。小泉さんの特殊法人の改革はどうしちゃったのよ」とみのもんたが口火を切る。

   「名前は独立になっているけど、われわれをあざむく独立です。1兆6000億円という額は、国民みんなにボンと1万6千円を配れるお金ですよ」あきれ顔の末吉竹二郎。

   "独法" 101のうち22が欠損金を抱えて、さらにその多くが国から補助金を受けている。そのツケはそのまま国民の税金。

   「例えば都市再生機構だって、ファミリー企業に役人が天下って契約を支配している」(杉尾秀哉)

   税金をわがもの顔で乱費する体質が変わっていないのだ。

   「こうなれば、独立法人は存在する意味がないってことですよ。1兆6000億円もの大金ですよ」怒り心頭のみの。腕組みをして睨みつけた。

   おいおい、目線が違う。相手は視聴者じゃない。血税を食いモノにして、すっとぼけて生き延びている悪代官だ。

文   初代不良家
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