「ほう、朝鮮総連はスパイ機関ですか」

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   黒い闇のなか、異色の役者たちが登場。叙勲の対象になるような経歴の持ち主だ。朝鮮総連中央本部を守ろうとした仲介人が元日本弁護士会長。架空の売買契約をしたのが元公安調査庁長官。

   朝ズバッ!は事件の核心をでかいボードで説明した。国が朝鮮総連に627億円のカネを返せ。困った総連が4億9千万円を元不動産会社の社長に渡して「何とかしてくれ」。

   そこで「元会長」「元長官」がうごめく。しかし買い取ろうとした35億円を調達できない。怪しい流れは東京地裁の判決でケリがついた。

   キーパーソンの「元長官」――「だまされたといいたくない。乗せられた」迷言集に残したい発言だ。

   ゲストは北朝鮮問題に詳しい毎日新聞編集委員・鈴木琢磨。闇のなかを率直にいってくれた。

   「基本的に朝鮮総連は“送金マシーン”といえます。朝銀信用組合などの資金を送金していた・・・」

   全国のパチンコ・フアンが「溶かせた」カネが巨大な額になって、北の政権に流れた。しかし。

   2002年、小泉訪朝で金総書記が拉致を認めたことを契機に、総連から離脱者が続発。そして49の朝銀が破綻。在日大使館的な役割りを果たしていた総連本部までが「借金のカタ」になった。

   「治外法権の砦のようなここは金王朝のロボット化してしまった。これが今回の事件の原点であり、すべて。いってみればここはスパイ機関ですよ」(鈴木)

   「あの伏魔殿はスパイ機関ですかぁ」(みのもんた)

   鈴木琢磨は用意したフリップを出した。<将軍さま 情報戦勝利 ほくそ笑む>

   「公安調査庁の中心にいた人間まで動かして混乱させたこの事件は、北にとって情報戦の勝利ですよ。これでニホンの情報機関は欧米やら世界からすっかり信用を失いました」

   黒い闇のなかのポイントはカネ返せ!だけではない。国際的謀略の側面があることを強調した。

文   初代不良家
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