「遠くへ行きたい」 人間描き出す「発想と技術」がある

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   毎週日曜日の7時半から日本テレビでやっている30分番組「遠くへ行きたい」を久しぶりに見た。

   なつかしいテーマ曲が流れるのを聞いて「まだやってるのか」と思ったけど、1970年から続いている、とてつもない長寿番組なのだ。昨日のコラムで書いた「地球街道」はトヨタの提供だが、こちらはJRグループがメインスポンサーだ。

   ちょうど見たときは、丹波哲郎の息子の丹波義隆が旅人となって、群馬あたりをウロウロしていた。 相手は自然と向き合って暮らしている老人たち。コンニャクを栽培している人とか、須恵器とかを作っている陶芸家とかいろんな人がいて、なかなか面白かった。

   どこからみても老人向けの番組なんだけど、長寿番組にはどこか光るところがあるものだ。「遠くへ行きたい」の場合は、番組の作り手に「その土地、その土地の人間をきちんと描き出そう」という発想と技術があるのが長生きの秘訣だろう。

   最近はこういう、こじんまりとまとまった番組が好きだ。90分も見ていると頭が痛くなっちゃうんだよなぁ。

      女房の 悪態背中に 汽車に乗る

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