2018年 5月 26日 (土)

「盗まれたスイカなんですが…」

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   およそ10年前のネット動画のようなカクカク映像が売り物の「スパモニ機動中継隊」。今日は、スイカ17個が盗まれた千葉県・八街市の畑にお邪魔していた。

   この機動中継なるものの多くは、カメラがぼけーっと現場を映し続け、その間にディレクター(リポーター)が既報を読み上げるといったスタイル。ほとんどの場合、「いま○○の現場にいまーす」と一言添えて、写メールでも送るのとたいして変わらない。

   なので今日の機動中継も期待してなかったが、意外にテレビ的な見せ方をしていた。まず、晴天下のスイカ畑で元気にしゃべる女性リポーターの上半身ショットからスタート。「…で、盗まれたスイカなんですが…」と言うと、カメラが足下にあったスイカを映し出し、リポーターは持ち上げようと試みる。もちろん、15kgのスイカはびくともしない。

   「犯人(80歳の老人)はビニールハウスに逃げ込みました」。カメラはビニールハウスを映し出す。「あちらではなく、こちらなんです」。犯行は深夜であり、犯人は捜索をやり過ごそうと、スイカ畑を覆うビニールの下でうつぶせになっていたのだという。そこには、丁寧に人型のボードまで置かれていた。

   まあ、普段なら見過ごしてしまうようなギミックだけれど、機動中継でそれがあると、なんだか幸せに思えてくるのだ。

文   ボンド柳生
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