「私の家の近くで連続放火が…」

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   ワイドショーにおいて、コメンテイターは事件について発言しなければならない。ほとんどの場合、被害者、加害者は彼ら自身とは接点のない人間であり、同情して見せたりしても、アカの他人の葬式で悔やみを言うような上っ面感が否めない。

   そういう意味では、放火事件が連続発生して怯える住民に、同情的コメントをするというのも難しいだろう。

   今日の吉永みち子(作家)は、その点さすがにワイドショーのベテランである。「私も家の近くで連続放火があった」「眠れなかった」とエピソードを紹介。

   さらに続けて、「寝る前に家に水をかけておこうかと思った」「防災道具をひとまとめにして枕元に置いた」と個別・具体的なエピソードを語り、リアルさを演出。

   少々オーバーな気もするが、それぐらいの過剰さがテレビではちょうどいいのかもだ。

文   ボンド柳生
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