「人類史上最も幸福な時代」のメカニズム(知られざる文明への旅)
2007年06月29日15時21分

(c)NHK
古代ローマ帝国は、今から2千年前に、40か国以上にまたがる史上初の超大国だった。その最盛期は、後世の歴史家ギボンをして「人類史上最も幸福だった時代」と言わしめるほどの繁栄を誇った。
突出した繁栄ぶりを可能とするためにどんな仕組みがあったのか? また、幸福な時代はなぜ終わりを迎えてしまったのか?
イタリア、スペイン、チュニジア、イギリスと、各地の遺跡を訪ねローマ帝国が歩んだ歴史をたどりながら、文明興亡の法則を探ってゆく。