党首討論「どちらにも任せられない……」

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   民間主催の初の党首討論会が7月1日開かれた。降ってわいたような久間防衛相の「原爆発言」と年金問題が議題の中心となったが、リポーターはなんとか両党首の甲乙をつけようと四苦八苦。結局、キャスターの小倉智昭が「有権者はこの2人をそれほど重要視していないんじゃない?」で幕。

有権者はこの2人を重要視していない?

   年金問題では、既定路線のように安倍首相の口から消費税率アップの話が出た。これに小沢代表は「補助金の全面カットで」と応酬したが、説得力不足だ。

   一方、久間発言について番組で問題にしたのは、久間発言の当日の安倍首相のコメントだ。「米国の考え方について紹介したと承知している」という、なんとも的の外れたものだった。

   小倉は久しぶりに語気強く「どちらにも任せられない……」と。ところが佐々木恭子アナやリポーターの笑いでマズいと思ったのか「……と思った人もいるでしよう」と、やっぱり歯切れの悪さが――。

   気を取り直した小倉は「あれが安倍さんの鈍感力だとしたら渡辺淳一さん(ベストセラー『鈍感力』の著者)は怒るかもしれない」と辛口のコメント。生出演した政治アナリストの伊藤淳二も「小沢さんは宙に浮いている感じ、安倍さんは地べたに張り付いている感じだ」と評した。

   参院選で軍配が上がるのはどちらか? 甲乙つけるのに四苦八苦する政治の現状ただただ愕然。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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