2024年 4月 19日 (金)

鳥越怒る「スクールゾーンに遮断機を!」

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   通学途中の小学生が車にはねられ死亡した。事故があったのはさいたま市北区。問題は、この道路は進入禁止であったことだ。この時間帯はスクールゾーンに指定されていたのだ。ドライバーは「抜け道として利用していた。スクールゾーンは知らなかった」というが。

人間はみんな悪質ドライバーの可能性がある

   なぜ進入禁止の道路にクルマは入ってくるのか――番組トークは、悪質ドライバーにどう対応するかに焦点をあてた。

   アメリカで免許を取得したときに指導官から「標識はゼッタイ信用するな」とクギを刺されたと鳥越俊太郎はいう。

   「ことクルマに関しては性悪説をとるべきだろうね。スクールゾーンだから安心して通行してもいいと命名したオトナが悪い。子どもは当然信用する。人間はみんな悪質ドライバーの可能性があるから、いっそスクールゾーンには遮断機を設置したらいい」

   番組は過去に数回にわたって恐怖のクルマ事情をリポートしている。進入禁止の道路に抜け道として堂々と進入する無法ドライバーは、営業者ばかりではない。むしろフツーの主婦タイプが多いのだ。「知らなーい」「すみません。急いでますから」・・・なかにはボランティアが注意すると「アナタ警察じゃないんでしょ。どいてよ」と吠える女性も。

   こうなればまさに"ドライバー性悪説"の世界。

   「進入禁止の前にお巡りさんでもいたらいいんだろうけど、実際は標識を見てわかっていても、捕まったら運が悪かった・・・罪の意識がないんですよ」(北野誠)

   抜け道となればどんどん進入して、無防備な小学生をひき殺してしまう。鳥越俊太郎の"ドライバー性悪説"とスクールゾーンに遮断機を・・このコメントにインパクトがあった。道路標識には安全の保証はない・・・クルマ社会への警鐘でもある。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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