トンネル工事で地盤沈下「全額補償だ!」

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   広島高速1号線福水トンネルは昨年開通した。広島市内と空港を結ぶルートとして、関係者には歓迎されている。

テレビに出てる弁護士と違う人に依頼したら大丈夫

   しかし、トンネルの上の住民にとっては"激震"の毎日が続いている。「こういう地域住民が困っていることを取りあげるのもメディアとして重要ですね」松尾貴史はなかなかの正義感。いや、彼がいう以前にメディアにとっては当然の報道姿勢だ。

   広島の発展のために――そのトンネル工事が始まった時点から"激震"の日々。「24時間、フライパンの上で炒められているような揺れと騒音でした」と住民。

   「警察にも来てもらいました。でも、工事の責任者にアンタたちが夜間工事のカネを払ってくれますか、といわれて・・・」

   説明会では40メートル下部を掘るとされたが、実際は18メートルだった。地盤沈下はおよそ1.5センチという説明だったが、現在は最大で18.2センチ。民家にカメラが入ると、地盤が落ちて土台が変形している。住宅の至るところにタテヨコの段差、亀裂がざっくり。

   「地下水が多いところなので、地盤沈下しないほうがおかしい」(越智秀二・日本地質学会員)「欠陥住宅の理解をはるかに越えています。直しようがない」(長尾浩士・1級建築士)工事そのものがウソを重ねて強行突破。あとは知らんぷり。

   住民の訴えに広島高速道路公社の対応は「家屋には補償を考えているが、土台や基礎に関しては対象外」――話し合いは当然平行線のままだ。

   便利だから道路を通す。そのためには地域に住む人間のことは無視。スタジオでは「年金みたいだ」の声が上がった。お隣りの国、中国の実状と同じだ。

   「この道路は公益のために作ったわけでしょ。これは全額補償されてしかるべきです。私のようなテレビに出ている弁護士と違う人に依頼したら大丈夫でしょう」(弁護士の橋下徹)

   住民のみなさん、一致団結して・・・とリポーターは声援を送った。

文   初代不良家 | 似顔絵 池田マコト
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