2024年 4月 18日 (木)

トンデモ女性議員 公費で「観光パック旅行」

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   スパモニのテレビカメラが鹿児島・阿久根市でひとりの中年女性を追いかける。「ふれあいの旅って調査目的は何だったんですか。市民に説明責任があるんでしょ」追うカメラに女性は「関係ないです」全速力で逃げきった。阿久根市議だった。

「見え見えの物見遊山ですね」

   パック旅行で海外視察。数年前には絶滅したかと思っていたが、いまだに懲りない連中がいる。ボンタン名産地のあきれた市議たちの公費乱用、領収書偽造をテレビカメラがチェックする。

   公費という税金をつかってやりたい放題。市民オンブズマンが調べたところ、政務調査費の名目で<はじめてのバンコク旅行>、文化調査の名目で<台湾周遊ハイライト>、名目農協婦人部の親睦<ふれあいの旅バスで温泉めぐり>・・・いずれも観光パック・ツアーなのだが、なにが視察?どこを“政務調査”したの?

   しかも。市民オンブズマンが数々の領収書偽造を発見する。電器製品店に行ってないのに公費で購入したことにする。もちろん私用だ。ある議員は任期終了後になって「任期中にパソコンを買った」と申請、受理された。購入したのはパソコンではなくホットプレートだった。

   ほかにも出るわ出るわ。「領収書を紛失した」と別の印鑑で偽造・・・その市議はそれ以上のことになると「覚えてない」。陳情した市民に対して「そんなことをいったらアンタの家族は仕事が出来なくなる」と恫喝。当の市議はそれを認めた。むちゃくちゃ。

   領収書偽造はまぎれもない犯罪である。

   「見え見えの物見遊山ですね。すでに仙台市議会のケースで、公費で遊んだものだったらカネを返還しなさいという判例が出てます。市民に返すべきです」と大澤孝征弁護士。

   司法の手が伸びていない現状ではテレビ告発が一番。阿久根議会がぐるになって税金ドロボーしたという内容だった。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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