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トイレに1万円!「秋田出身、70歳」が置いた?

   有料トイレは存在するが、突然3県で発生した「メッセージ付き1万円」のあるトイレ。初登場だ。スパモニはこの愉快犯?のナゾに愉快モードでせまった。

「彼は巨人ファンです」

   埼玉県庁やさいたま市役所、川口市役所、秋田県庁などに、現金1万円の入った封書が置かれていた。合計47セット。さらに宮崎県庁でも10数セット。

   トイレでも手洗い場あたりに置いているので、トイレットペーパーとしてではなく、「手ふきにおつかいください」ということか。万札のハンカチの実用性は「?」マーク。いずれも男子トイレなので真犯人?は男性だろうと推測される。

   「報謝」と書かれた一見モノモノしい封書。中には1万円札1枚と達者な毛筆で書かれたメッセージ。

   <本日御来場の貴殿へ・・・同封の1万円を修業の糧として役立ててください。汚れなき心を持ち、あらゆる善き行動に励んでください・・・・合掌>

   実際に鑑定した人に聞くと「文字や用語から判断して、ご高齢の個性的な行動を手段にするタイプ」つまり目立ちたがり屋だそうだ。

   鳥越俊太郎が宣言するように「私が推理します」

   ――この方は秋田出身で70歳。若い時分に関東に仕事に出て、多少やましいカネを残した。親族もいない。そしてガンに冒されて死期にある。そこでユーモアのあると行為ということでトイレを選んだ。

   伊集院光が突っ込みを入れた。「秋田、埼玉はいいけど宮崎はどうなの?」すかさず「彼は巨人ファンです」と鳥越。まるで漫才。

   「まるで松本清張みたいですね」と同調してチャチを入れた弁護士の石丸幸人。「ぼくはアサミさんという方だと推理します」根拠は秋田、埼玉、宮崎のアタマの3文字。あははあはは。

   高齢者の愉快犯?のナゾは、年代が近い鳥越俊太郎主演のモーニングショーの笑いタイムとなった。