落語プロデューサー「小朝」の腕はすごい

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   春風亭小朝のかみさんといえば、林家三平の娘・泰葉。小朝と結婚したのを機にタレント活動をやめたんだけど、最近珍しく夫婦そろってテレビに出るようになった。TBSの「はなまるマーケット」や日テレの「メレンゲの気持ち」に出ているのを見たが、実にいい夫婦ぶりで感心した。

   泰葉は昔と変わらずピーキャーうるさかったが、この夫婦の持っている妙な味わいが出ていて面白い。やっぱり三平さんの海老名家のDNAなのかな。

   それにしても泰葉は今まで裏方でおかみさん稼業に徹していたのに、急にテレビ出演が増えたのはどうしてなのか? 不思議に思っていたら、小朝がプロデュースしている「大銀座落語祭」のPRのためだった。

   7月12日から始まるこの落語祭は年々大きくなっている。今年は「東西味くらべ」と銘打って上方落語がいっぱい入っている。あまりにも大きく拡大するとピンボケで味が薄くなってしまうという評価もあるようだが、一人でも多くの落語ファンを集めたいという小朝の拡張主義には驚くばかりだ。

   落語は基本的にはマイナーな芸。だから、ほどほどのスケールが一番フィットすると思うんだけど、そこをどんどん広げていこうとする小朝の「落語プロデューサー」としての手腕は目を見張るものがある。舌を巻くほどの凄さだ。

   だけど、もう少し自分自身の落語もやったほうがいいんじゃないかな。プロデューサーばかりでは、落語家としての進歩が止まってしまうから。

      海老名家に 召抱えられたる 名手かな

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