直木賞作家・村山由佳、モンゴルへ（プレミアム10）

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   団塊の世代を中心に、自分のペースで山歩きを楽しむ「トレッキング」がはやっている。中には海外まで足を伸ばす人もいる。今回の「プレミアム10」では、直木賞を受賞した3人の女流作家が世界各地でトレッキングを楽しむ様子を追った。

   角田光代さんは、イタリアアルプス・ドロミテの岩山や滝壺を巡り、三浦しをんさんはインドネシア・バリ島の信仰の山アグン山の頂上をめざした。村山由佳さんは馬と徒歩でモンゴルの大地を踏破して幻の湖を探し求めた。

   大地を踏みしめ、自然をその目で確かめることで何を心に刻んだのか。豊かな感性で綴られたエッセイも紹介しながら、トレッキングの魅力に迫る。

   ※プレミアム10