淀川長治さんの映画解説、なつかしいな

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   「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の名調子でかつて一世を風靡した映画評論家の淀川長治さん。その映画解説のDVDが出ているらしいという話を聞いた。

   淀長さんといえば、テレビ朝日の日曜洋画劇場の解説者として有名だが、昔は各局の映画番組に名物解説者がいた。フジのゴールデン洋画劇場は高島忠夫、TBSの月曜ロードショーが荻昌弘、そして日テレの金曜ロードショーは水野晴郎と、そうそうたるメンバーがテレビで映画解説をしていた。

   なかでも一番早く始まった淀長さんの日曜洋画劇場は、オレにとってテレビの原風景とでもいうべき番組だ。テレビとは何ぞやというと、そこにヒューッといく。それくらいよく見ていた番組で、合間のCMも含めて強く記憶に残っている。非常になつかしいので、解説のDVDも見てみたいと思う。

   しかし淀川さん亡きあと、テレビの映画解説というのは無用の長物と化してしまったようだ。今でもテレビで映画の解説をしている人はいるけれど、淀長さんのような影響力をもっている人はいない。

   なぜ映画解説がいらなくなってしまったのか。不思議なことだ。

      淀長の 解説聞くが 映画見ず

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