2018年 7月 22日 (日)

インチキテスト「校長が堂々と不正に加わるとは…」

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   足立区のある小学校が昨年の学力テストで区内のトップに躍進した。劇的な変化だった。その前年は44位。これが問題になっている。児童たちが自主的にがんばった成果ではなかった。校長を始めとした不正行為による第1位。

めちゃくちゃ、わけわかんない

   この"栄光"によって区から配分される"特色予算"は187万円→374万円に。名誉とカネ目当てが見え見えだ。スパモニは7月10日の放送に続いて、この問題追及の第2弾。

   おととい、足立区の教育委員会が全教員から聞き取り調査をした結果、学力テストの実施時に不正行為があったことを認めて謝罪した。

   その手口は、正しい解答をリードするために露骨な手段をとっていた。誤解答した児童の答案用紙に指を差して「間違いですよ」無言のチェックをしていた。ふだんは教室に出ない校長が率先してインチキを主導していた。

   さらにインチキの手口が明らかになった。区教委が禁じていた答案用紙のコピーを事前にして、学童たちに正規の学習時間や放課後に反復練習をさせていた。個別指導もあった。スパモニは自宅謹慎中の校長に直撃取材をしようとしたが「説明責任」は果たされなかった。

   その校長が自らの「指差し行為」について次ぎのような釈明をしているという。「本来なら正しく答えられる児童に気づき、そのままだと力が正確に測れないと考えた」。苦しい弁明だろうが、意味不明。

   「めちゃくちゃだし、わけわかんないよ」(伊集院光)

   「ぼくも教師をやっていて、試験は堂々とやるようにいってるけど、まさか校長が出てきて堂々と不正に加わるとはねぇ。スポーツならドーピング違反です」(山本博)

   「本来は子どもの目線で教えていかなければならない先生が、今回の学力テストでは保護者の了解もとらずに障害を持った子をはずしたりしているんでしょ。子ども不在の教育現場ですね」(落合恵子)

   「子どもに不正行為を教えているようなもの」(石丸幸人)ゲストの意見は怒りに近い。

   鳥越俊太郎は「安倍政権の教育について、ゆとり教育やダメ教師はダメよといっている。こうした流れの問題が現場に反映されていると思う」としめくくったが、この発言はピントはずれ。なんでも政治が悪い・・・これに集約されると焦点がぼやける。問題追及に水を差した。

文   初代不良家 | 似顔絵 池田マコト
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