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池波志乃に予言「68歳のとき夫・中尾彬が死ぬ」

   辛口が売り物で、女性ゲストにはとりわけ厳しい態度で望む細木数子大先生。今回の「ズバリ!言うわよ」には、そんなセンセイが「唯一、絶賛した女性」が出演した。女優の池波志乃である。

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   過去に出演した夫・中尾彬の回では「これほどいい女はいない。奮い立つような"いい女"」と発言。この日も「大好き!」「色気がスゴイ」「亭主を転がすのがうまい」「志乃さんの言うことは本当」などと称えまくる。

   池波は既婚者で、家庭(亭主、家事)を優先しながら、仕事もやり、もちろん、和風テイストの持ち主。これはセンセイの説くところの女の理想像なのだから、評価するのも当然だろうか。

   ただし、夫についての意見は少々、違うようである。「あの亭主、嫌で嫌で――よく(池波が)選んだなと…本当にショックだった」。これが後の「鑑定」での伏線となる。

   一方の池波もセンセイを褒める、褒める。負けてはいない。「(芸能活動休止中だが)細木先生に会いたいから出演をOKした」など、堂々の細木ファン宣言。そして番組はゲストとセンセイがお互いに褒め合い、讃え合う、きわめて異例の展開となった。

   池波の意見では、センセイは「女として完璧」。番組でのアイロンがけの実演がその好例だ。「能書きだけの人もいるが先生は違った」。わが意を得たセンセイは「少しはわかったか、バカ!」と定番の台詞で共演のくりぃむしちゅーを一喝。「トークも超一流」。相手を落としたり、収めたりがウマいそうだ。しかし、こう狐と狸が馴れ合っているのでは、視聴者の期待に反している。今回の"数字"が心配だ。

   さて、センセイの「本職」(「占い」の後光なしではタレント活動はおぼつかないだろう)である運命の鑑定を見ていこう。

   池波は68歳で「宿命大殺界」に入り、環境が変わる。具体的には「中尾さんが死ぬんですよ」。なんと、本人の生死ではなく、(嫌いな)中尾の死を予言してみせる。さらに「そのとき…」と言って、センセイは言葉を切る。池波の身にもなにか深刻な事態が!? 「アンタ、大金持ちになる」。そして88歳まで生きるそうだ。

   ただ、中尾の死は池波の望むところではない。どうしたらいいのか。「女優に復帰して、(68歳になる直前に)やめる」。そうすれば、環境を変えることになり、中尾は長生きできる。まるでセンセイの希望通りの「鑑定」結果であった。

   さて、次週のズバリ!は…中華料理店「幸楽」の店員こと岡本信人がゲスト。「渡鬼」がらみの愉快なエピソードをお楽しみに。