「殺人申しあげます」歌手襲ったストーカー恐怖

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   歌手・加藤登紀子の事務所に1通の手紙が届いた。「殺人申しあげます。コンサートを中止しろ。あなたの殺人が目的です」・・・不気味な内容に関係者は無視。

距離感をとるのが難しいですね…

   すると2通目。「この警告が受け入れてないようですね。改めて、殺人申しあげます」差出人の名前は、5年まえに死別した彼女の夫・藤本敏雄とある。

   差出人とていねいな言葉遣いの殺人予告の通告。単純な脅迫と違って非情なリアリティがある。

   犯人は意外な人物だった。3か月間で3通の殺人予告の手紙を出して逮捕されたのは、北海道紋別市に住む26歳の女性。なんとファン・クラブの会員だった。動機はあまりにも子どもじみている。「コンサートが終わって一緒に帰ろうとしたら断わられた。その腹いせにやった。罪を償ってもらおうと」

   番組は<話ができる関係のファン>の異常な心理がストーカー行為に走らせたと報じた。「これは害悪告知で完全な脅迫罪。完全な犯罪です」(弁護士・石丸幸人)

   芸能人がストーカー化したファンにつきまとわれるケースは当然のことながら多い。代表例は市川猿之助に5年以上つきまとった女性で、<半径300メートル以内に立ち入り禁止、慰謝料50万円>という判決を受けている。

   赤江珠緒は「熱心なファンということですが、よくあるようです。距離感をとるのが難しいですね」・・・いまや芸能人と同列になった女子アナもストーカーまがいのファン攻勢に悩まされているのが想像はつく。

   木場弘子は実体験を話した。「独身のときですが、郵便物には毎日欠かさず500円玉を送ってくる人がいました。砂糖の人もいましたね。砂糖の方は、わたしと婚約したから甘い気持ちを送ります、と」

   一方的なファン感情の表れには驚かされるが、これは芸能人ばかりではなくフツーの人も同様だ。「殺人申しあげます」の手紙の代償は「逮捕されます!」

文   初代不良家 | 似顔絵 池田マコト
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