2018年 7月 20日 (金)

少女水死事件「ちぎれたハンドル」の謎

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   茨城・稲敷市の川で7月23日、水死体で見つかった小学1年生、本郷佑佳子さん(6)の死因の見極めがいまだにつかないでいる。

お姉ちゃんとどう別れたのか?

   遺体は外傷もなく、水死であることも明らか。そうした状況から警察は「誤って川に落ちたもの」とした。だが腑に落ちないのが、自転車の左ハンドルがちぎれていたこと。いかに子ども用とはいえ、ハンドルは大人用と同じ鉄製だ。折れ曲がるならまだしも、ちぎれるとは尋常でない。

   突撃レポーターの阿部祐二が乗り込んで、母親など親族の話を聞いた。佑佳子さんは日曜日の22日午前に曾祖母の家を出て、昼ご飯にも戻らなかった。夜になって家族が警察に捜索願いを出したが、翌23日午前3時すぎ、自宅近くの小野川でみつかった。しかし、家族は口をそろえて「一人で川へいくはずがない」という。

   その後、ある少年が22日の夕方6時半ごろに佑佳子さんを目撃していたことがわかった。それによると、草むらで何かをさがしている風だったので、「暗くなるから帰りな」と声をかけ、「向こうにいたお姉さんの方へ歩いていった」という。また、同9時半ごろ、祭りが終わって帰る途中の別の子どもたちが、公園に自転車があるのを見ていた。

   警察はその後も聞き込みを続けており、いぜんとして事件の可能性を捨てていないようにみえるというのだが、この辺りの阿部の取材は、まことに大雑把。

   阿部は「昼前に家を出て、夕方まで何をしていたかがナゾ」というのだが、テリー伊藤の「お姉ちゃんと一緒にいった、というところがポイントですよね。お姉ちゃんとどう別れたのか」という問いに、答えられなかった。

   「最後の目撃者」は少年ではなく「お姉ちゃん」だろうに。これについては、家族にも警察にも確認していないようだ。

   また、問題の自転車のハンドル、折れた部分をちらりと見せて、自転車屋のおじさんに「ちぎれたなんて、聞いたことがない」といわせただけ。折れ口を詳細に見せることから、ナゾ解きは始まるはずだが、これも、突っ込んでいなかった。とても、事件取材とはいえないお粗末。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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