「最も売れない文庫コーナー」個性派本屋の挑戦

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   本屋さんの廃業が進んでいる。今朝の『とくだね!』は、若者の活字離れを食い止めようという個性派本屋さんの奮闘を追った。

ぜひ行ってみたい!

   2006年末の全国の書店数は約2万店、5年前に比べ1万7600店も減少した。総売上高も06年末2兆1525億円で、5年前より1500億円減少している。廃業している大半は、中小の書店。逆に大型店は増えている。

   「上等な本屋かどうかは、岩波文庫があるかどうかで決まる」というようなことを書いたのは、確か作家の丸谷才一氏だったが、こうしてみると「岩波文庫を置けばよい本屋」という時代は終わったようだ。

   そこで最近登場し人気を得ているのが「個性派本屋」。東京・目黒の「王様書房」では本の宅配を行っているほか、営業時間を深夜1時まで延長。さらに店内の書棚も作家別に陳列したり、顧客からの問い合わせがあれば即入荷するなど潜在需要の掘り起こしに工夫を凝らしている。

   一方、北海道・札幌市の「くすみ書房」では、4年前から「もっとも売れない文庫」のコーナーや「本屋のオヤジのおせっかい。中学生はこれを読め」コーナーを設け、けっこう人気という。また昨年10月から、児童でもなく大人でもない、ターゲットから除外されていた、さまざまな悩みを抱える思春期の少年少女向けに「君たちを守りたい」コーナーも設けた。

   佐々木恭子アナが「ぜひ行ってみたい」。コメンテーターのイー・ウーマン社長、佐々木かをりも「ここまで読み込んで書棚に置いてもらうと絶対いいですよ」と絶賛。小倉は「大型化した書店に行くと冊数が多いので疲れるんですよ」。

   確かに、大型店に入ると「オレの本を読んでみろ」とばかり、本の帯のタイトルが一斉に呼びかけるようで、疲れることおびただしい。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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