園児置き去り死「人間を預かっている意識がない」

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   33.4℃と今夏一番の猛暑を記録した北九州市小倉北区で先週7月27日、炎天下の車の中に3時間半も置き去りにされた2歳の幼児が死亡した。こともあろうに保育園の送迎用ワゴン車の中だった。

救命士は対応したのかね?

   死亡したのは会社員、浜崎健太郎さん(30)の長男、暖人(はると)ちゃん。無認可の私立中井保育園の園児だった。暖人ちゃんの告別式は7月30日に行われたが、可愛い盛りの愛児を亡くした遺族の怒りがあらためて爆発した。

   その後の調べで、保育園に大きな2つのミスがあったことが明らかになった。2人の保育士が付き添い20人の園児をワゴン車に乗せて公園に遠足。午後1時半にワゴン車で保育園に戻ったのだが、人数の点検を全くしなかったために、暖人ちゃんをワゴン車に置き去りにしたのを気付かなかった。

   3時間半後の午後4時に、おやつのプリンが1つ余ったのでやっと気がついたというお粗末さだ。

   もう一つは、発見した当時まだ呼吸をしていた暖人ちゃんに対して適切な処置をしていなかったことだ。

   幼児救急救命士を配置していることを売り物にしていた保育園だ。発見時には救命士がいたのに、消防署へ連絡したのは午後6時。それまで車のエアコンを掛け、日陰に移動しただけだったという。

   スタジオは、みな唖然。小倉が「救命士は対応したのかね?」、ニューズウイーク日本語版編集長の竹田圭吾は「人間を預かっている意識がない」と怒った。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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