小倉疑問「民主党の力で解散・総選挙は難しい?」

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   参院選で主役を演じた安倍首相と民主党の小沢代表。自民大敗の立役者となった小沢代表が昨日(7月31日)、選挙後はじめて姿を現した。その第一声が「第一段階の目標は達成したが、本当の勝負はこれから」。そこで小沢代表の次なるシナリオを特集した。

野党の政権を望む声が5割を超えている

   キャスターの小倉智昭は「これまでの選挙と今回大きく違うのは、いまだに野党の政権を望む声が5割を超えていること」。政治アナリストの伊藤惇夫も「過去、選挙が終わると野党の人気は急激に下がったものだが、今回はそれがない」。

   潮の流れが大きく変わったことを実感したのか、小沢代表は「衆院の解散・総選挙で一気に政権交代を果たす」と、参院選当選者と次期衆院選立候補予定者に宛て、「お礼と誓い」と題し檄を飛ばした。

   そのシナリオとは? 小沢民主党には、3つの「引き剥がし工作」があるという。第1は自民党の分裂。郵政民営化に造反しながら、やむなく「踏み絵」を踏んで復党した議員など、自民党内不満組の引きはがし。第2は、政策の食い違いが目立つ自・公の引きはがし。第3は、自民寄りの経団連へのプレッシャーという。

   ただ、小倉にはまだ頼りない民主のイメージがあるのか、「民主の力で解散・総選挙を導き出すのは難しいのでは?」と疑問を呈した。これに対して、伊藤は「今回の選挙と今後のステップで自民党を追い詰め、最後はジャンプ。小沢さんの最終目標は政界再編と思うが、政治の世界に緊張感が出てきたことは確かだ」。

   変な外人、デーブ・スペクターも「健全な選挙のやり方になってきたのはいい」と、いつになくマジメな物言いだ。

   民主党はこの緊張感がキレないうちに衆院選に持ち込めるかどうか。当分、永田町の動きに目が離せない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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