「元スケバン刑事」大西結花に「男を育てる意識を持て!」

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   もしも日本一のフォーチュン・テラーに会えるとしたら、なにを占ってもらいたいだろうか――「結婚運」と答える人は多いかもしれない。だが、TBSの科学番組「ズバリ言うわよ!」運命の鑑定では、あまり需要がない。「健康」「寿命」「カネ」の寡占状態が続いている。

オンナは「馬鹿利口」でなきゃ!

   この番組のホスト&ゲストは高齢化社会の鑑である。某厚労相なら顔をしかめるであろう独身の「子供を産む前の機械」などは絶滅寸前のマイノリティー。どちらかといえば、年が進んで独身に"なった"人のほうが出番は多いのだ。

   そこに、本日は元スケバン刑事の大西結花が39歳の「負け犬」としてやってきた。大西の露出度が高めの衣装を見とがめた細木数子大先生は「オッパイおおきいねー」と第一声。

   この日のセンセイ、心なしかヘアスタイルがいつもよりリーゼント。豊かなアゴ肉の貫禄も相まって、大物の貫禄十分だ。(センセイにしてみれば)下っ端タレントを相手に、男らしくセクハラ発言を連発した。

   「どうでもいいけど、年の割に(体を)出してるね。素足なの?へぇー」「自分の歳と体、考えなさいよ」「やり逃げされちゃう(タイプ)」。大西が無理なダイエットで体調を崩したと聞けば、「セックスの要求(欲求と言いたかったのか?)もなかったでしょう」と暴走気味。所属事務所の倒産・借金問題などで修羅場をくぐってきた女は、無邪気に笑い、受け流していたが、かといって下ネタ話に興じたのでもなかった。

   そして、番組は「鑑定」へ。CMによると、細木大先生が「結婚できない女性必見!」の「究極のアドバイス」をするというから期待は高まる。

   アドバイスらしきもの、その一。「(女は)馬鹿利口でなきゃ」。馬鹿に見せかけて、男を騙し、陰でコントロールする。手本はセンセイ自身だそうである。なるほど、そうでしたか…。もうひとつは、「自分が男を育てるという意識を持て」である。「男を育てる、尽くすってことは、自分を幸せにしてもらう為なのよ。それをみんな忘れてる」

   センセイのファンからしてみるとお馴染みの言説で、「究極」というには物足りないかもしれない。結局、大西の結婚は「無理」。でも「いまは仕事を頑張ったらどうですか。恋愛もたくさんして。いずれ、ヒョイといい人が現れないとも限らない。希望は捨てるな」と、最後はやや予定調和的に落ち着いたカズちゃんであった。

   ちなみに大先生から「こんな男と結婚する女がいるわけない!」と罵倒された見栄晴が、その数週間後に入籍したことがあったっけ…。希望は大いにありそうです。

   さて、次週のズバリ!は――2時間スペシャル。運命のカルテには、また女性ゲストで梅宮アンナ。恋愛、出産、離婚を涙ながらに語る予定だ。瞠目して待て!

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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