ピーコ「朝青龍は26にしては、子供っぽい」

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   「神経衰弱とうつ病の一歩手前」--―出場停止と謹慎処分を受けて、精神状態が懸念される横綱朝青龍を、神経科医の本田昌毅氏がこう診断した。昨日朝青龍の自宅で1時間半にわたって診察した。

療養するのにモンゴルが一番いいのはわかるが…

   それによると、「目がどんより、眠れず、食事ものどを通らない抑うつ状態」「うつ病になってしまうと、療養ではなく治療になってしまう。一刻も早く療養が必要」とし、療養には「自分のいちばん居心地のいい場所がいい」と。その問いに横綱は「モンゴル」と答えたという。

   しかし、相撲協会は「だれが聞いたってそんなこと許すわけがない。みんな暑いなかでがんばっているんだから」(大島巡業部長)という。その巡業は、朝青龍不在にもかかわらず連日満員の盛況で、力士たちはバスで移動しながら17日間を過ごす。

   もとはといえば、朝青龍はけがの治療を理由にその巡業を休んだのに、モンゴルに帰ってサッカーをしていたこと。それが、前代未聞の2場所の出場停止と4カ月の謹慎になった。

   昨日の盛岡を取材したというレポーターの横野レイコは、「だれも朝青龍を悪くいう力士はいなかった。われわれが埋めているからと」。しかし「昨日の診断のあと、モンゴルへ帰りたいと言っていることには、みな絶句して、何も言えませんといっていた」という。横野は「力士たちの本音を見た」というのだが。

   小倉智昭は「療養するのにモンゴルが一番いいのはわかるが、もとは自分が蒔いた種。困ったね」

   ピーコも「26にしては、子どもっぽい」といえば、小倉は「もともとそういう性格の人でしょ。そうさせちゃったんだから」

   諸星裕は「これだけ外国人力士が増えたら、日本的な考えがわからないかもしれない。外国では、シーズンが終わればオフなんだよ」

   小倉は「プロレスなら、徹底的に悪者にしちゃって、だけど強いとなると相当面白くなるけど」

   肝心なのは、高砂親方だ。今日話をするというのだが、処分からこれまで1回電話で話しただけというのが解せない。

   「ほとんど口きかないというじゃない」と小倉。

    と、諸星が「ほかの部屋への移籍はできないの?」「できないんです」と横野。「憲法に照らしたらおかしいよ」「でも協会のルールですから」とみんなワイワイ。大元はやはりこのあたりにありそうだ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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