2024年 4月 26日 (金)

二宮清純「朝青龍は総合格闘技に行く可能性ある」

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   大相撲界のスーパースターはどうなる? スッキリ!!は「騒ぎ過ぎ」という街の声を紹介しながら、迷走が続く朝青龍問題に力相撲でがぶり寄りした。

廃業して総合格闘技に行きますかねぇ?

   相撲留学した高校生の時から横綱が"日本の母"と慕っている中澤百合子さんの胸中は複雑だ。「威勢のいい前向きの青年だったけど、いまはブラックホールに放り込まれたショックで、あがきみたいなものがあると思いますよ」

   モンゴルの英雄が危機!とあって、母国では連日マスコミが大きく報道して関心は高い。朝青龍の親戚であり恩師でもあるオユン先生はいう。

   「法を犯したわけではないのに、ただ少年たちとサッカー交流をしただけなのに・・・」なぜ厳罰なのかと憤慨する。

   打開への道のりはどうなるのか。謹慎処分の撤回はないが、朝青龍本人がこの処分をどう受け止めているのか。「記者会見をやって肉声で心境を聞いてみたいですね」(加藤浩次)

   ゲストにスポーツ・ジャーナリストの二宮清純登場。「仮病には当然なペナルティ」「本人が肉声でわびることで国民感情がやわらぐ」とした上で、騒動がここまで大きくなった責任をこう指摘した。

   責任度・朝青龍=51%、高砂親方=25%、相撲協会=24%。横綱としての品格教育が不足だった分が49%。

   テリー伊藤は極端だ。「100%協会が悪い。自分たちが選んだ横綱の尊厳をモノみたいに扱っている」――。この発言には説得力がなかった。決まり事を守らない理由で処分されるのは、スーパーヒーローであっても外国人であっても一緒だろう。

   加藤浩次が突っこんだ。「廃業して総合格闘技に行きますかねぇ」

   二宮清純が応じた。「協会に不満があった。外国人で事業欲が旺盛。こういう面で朝青龍と力道山はよく似てます。その可能性は否定できない」朝青龍が第二の力道山になるか?

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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