2018年 5月 26日 (土)

地デジ移行まで「4年」本当にできるのか?

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エレキ君

デジタル放送への全面移行(2011年7月24日)まであと丸々4年となった。デジタル放送を受信できる受信機の普及は27%にとどまっており、計画通り全面移行できるのか。

アドバ君

日本全国にあるテレビ受像機は約1億台。電子情報技術産業協会(JEITA)の今年初めの予測では、2011年までに普及するデジタルテレビは6,115万台で、4千万台近くのアナログテレビが残る。

プレス君

総務省はデジタル放送へ完全移行する具体的な手順は来年夏までに策定する。アナログ放送の終了方法については、トラブルを最小限に抑えるためモデル地域で先行させる。デジタル受信機やケーブルテレビの普及率が高い地域が有力。

テレビ君

受信機は、現在のアナログテレビに接続してデジタル放送が見られるチューナーを1台5千円程度でメーカーに開発させ普及させる。経済的な理由で受信機の購入が難しい生活保護世帯などにはチューナーの無料配布を検討している。

エレキ君

格安のチューナー開発について家電メーカーは「いくらで製品を開発・販売するかは、こちらの判断になる」と及び腰。1億台あるアナログテレビの廃棄問題も経産省、環境省、総務省の間でもめているとか。

テレビ君

日本よりデジタル放送の完全移行をめざしていた米国や韓国は受信機の普及が政府の思惑通り伸びずに延期。しかし、日本では「延期」という言葉はタブーで、テレビ幹部は「計画通りやるだけ。延期なんて口が裂けてもいえない」と真顔。

プレス君

デジタルテレビの普及は月に100万台という現在の増加ペースでは2011年7月時点では7千~8千万台。3千~4千万台のアナログテレビが残る状態でのデジタル完全移行は考えられない。「普及がどの程度になったら完全移行する」というホンネの議論をすべき時。国策にタブーなんてない。

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