金はないけど知恵のある国「キューバ」

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   NHKのBS1でやっている地味な番組で、「ネクスト 世界の人気番組」というのがある。毎回、いろんな国のテレビ番組をいくつか紹介するんだが、8月5日は「キューバ」だった。

   キューバには10年ほど前に行ったことがある。首都ハバナの「トロピカーナ」という有名な屋外キャバレーに行ってみたかったのだ。もともと植物園だったところを客席にした大きな店で、アトラクティブなダンスやジャグラーなんかのショーが楽しめる。

   キューバに行ったことがある人ということで、オレもこの「ネクスト」にゲストとして出演させてもらった。「キューバ」の回では、「ヤシとサトウキビ」という40年以上も続いている伝統音楽の番組とか、「ダンスはまかせとけ!」というダンスコンテスト番組とか4つか5つの人気番組を紹介していて、興味深く見させてもらった。

   ちょうど同じ日には、TBSの「世界遺産」で「ハバナの旧市街と要塞」というのをやっていたけど、こちらも面白かった。

   キューバは1959年の社会主義革命の後、アメリカからいじめられているうちに「世界の孤児」になってしまった国。その境遇は北朝鮮と似ている。だけど北朝鮮がテポドンを作ったりして軍事にばかり熱をあげたのに対し、キューバはエネルギー不足を補うために有機農業を始めたり、医者の養成に力を入れたりしている。一人あたりの医者の数は日本よりも多いらしい。

   経済的には恵まれていないけれど、知恵のある国なんだなと思う。

      貧しさが 知恵を生み出す 源(もと)となり

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