2024年 3月 30日 (土)

テリー同情「朝青龍をモンゴルに帰してやれよ」

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   仮病発生から3週間近くが経った。猛暑のなか、自宅謹慎中の朝青龍の八方ふさがりは続く。8月17日に精神科医の今坂康志医師の治療を受ける予定にはなっていたが、同医師は「私の役割は終りました。もっとふさわしい先生の治療を・・・」と撤退。

記者会見して謝罪する精神状態じゃないよ

   「おれが行っても仕方ないだろう」と肝心の高砂親方は完全にお任せ状態だった。その後は連絡を取っておらず「近況といっても、そのままという感じ」と完全にさじを投げている。コトは進展せずズルズル長期化している。

   こんな状況で母国・モンゴルの市民団体メンバー約40人が声を上げた。16日、ウランバートルの日本大使館前で、相撲協会に対し「人権侵害をするな」「朝青龍は友好のシンボルだ」「朝青龍は軟禁されている」などと訴える抗議デモを行った。

   スッキリ!!は過去の朝青龍のインタビュー映像を流した。モンゴルのテレビ番組でこう語っている。

   「人間だから落ち込むこともあるでしょう。ぼくのような若い人間が簡単にあきらめるという言葉は口にするべきではないと思う」

   孤立する横綱。彼に同情するのはテリー伊藤。

   連日にわたって50人程度のマスコミが自宅を包囲しているとあって「その閉塞感は大変ですよ」といいながら「記者会見して謝罪する精神状態じゃないよ」・・・ニホンだって人権無視をしているといわんばかりだ。

   八幡洋・臨床心理士によると「ショックを止める、精神を沈静化する方法はありますが、やはり本人の自然治癒力に期待するのが一番でしょう」

   そうなると、最大のクスリは母国モンゴルに帰国しての治療に専念ということになる。

   「2場所休んで仕切り直しです」(八代英輝)

   とはいうものの協会、親方ともに帰国にはウンといわない。いや、その話し合いも不可能な最悪な関係になっている。

   「こうなれば、解放すべきだ。モンゴルに帰したほうがいい」テリー伊藤が断言した。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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