小倉怒る「なんで警官心中事件がトップじゃないの?」

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   「なんでこれがトップニュースじゃないの?」と小倉智昭がのっけから吠えた。「テレビも新聞も扱いがおかしい。警察に遠慮してるんじゃないの」

警察に遠慮してるんじゃないの?

   東京・立川署の友野秀和巡査長(40)が、国分寺市内のアパートで、知り合いの飲食店従業員の女性(32)を拳銃で射殺、自らも自殺した事件。巡査長は8月20日午後9時半ごろ、勤務していた富士見台交番で「浮浪者情報」を受けて出動したまま戻らず、翌21日女性のアパートで死んでいるのが発見された。巡査長は制服姿だった。

   同署は無理心中と見ているのだが、調べが進むにつれていろいろわかってきた。女性は立川署員がよく行く店の従業員で、友野巡査長がこの女性を目当てに通い詰めていると話題になっていた。また、近所の人の話では、巡査長によく似た男が女性のアパート周辺で目撃されており、事件当日の朝も見かけたと。

   どうやら、ストーカー的な行為の果てに、アパートに押しかけたものらしい。女性は床に仰向けに倒れていたが、2発の弾は床にめり込んでおり、上から発射したのは明らか。その後、巡査長は左胸を撃ったということらしい。

   事件のあらましはこうだが、小倉がおさまらないのはメディアの報じ方だ。

   「警察官が勤務中に、職務でもっていた拳銃で人を殺し、自殺するなんて重大な事件を、新聞はトップニュースではなく、テレビも、この番組ですらトップじゃないとはどういうこと?」とオープニングでまくしたてた。確かにメニューでは3番目、朝青龍の話の次だった。

   笠井信輔が「心中に対しての日本人の見方ではないか」といったが、小倉は「メディアの腰が引けてる。警察にはお世話になっているが、それとこれとは別だ」とやや脱線気味。

   デーブ・スペクターが「先進国で人口が多い国で銃規制があるのは日本だけ。だから、銃に対するアレルギーがあるだけに、こういう事件が起きたのは重大」というと、「そうだよね。暴力団の事件でもあれだけ大きくとりあげるのに、警察官が業務用の拳銃で人を殺しているんだから」

   昨日(8月21日)の夕刊をみると、トップは中華航空機の事故の続報だ。これにはかなわない。が、もしこれがなかったら? 小倉のいう意味はわかるけど、やっぱりトップにきたかどうか。微妙なところだと思うのだが‥‥。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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