疑問だらけ強姦未遂事件「有罪判決」に批判集中

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   「サスペンスドラマなら、少年たちはもはや犯人ではありませんよ」

   静岡県御殿場市で01年9月、集団で少女を強姦しようとしたとされ、強姦未遂に問われている元少年の被告4人に対する控訴審判決が昨日8月22日あった

   『スパモニ』は昨日に続いて取り上げたが、「懲役2年」の実刑とした静岡地裁沼津支部の判決を破棄しつつも、やはり実刑の「懲役1年6か月」という結果に、スタジオでは批判が集中した。

   「この裁判はおかしいですよ」と、口火を切ったのは公判を取材したキャスターの長野智子。

   「まず犯行当日の天候です。台風15号が接近していて御殿場市は雨だった。これは気象台で確認されている。少女は御殿場駅から公園まで移動していて雨に降られているはずなのに、『その記憶がない』『傘をさした記憶がない』と、供述しているのはおかしい」

   また「少女は、犯行日を嘘ついて供述していたが、他にも『手首をつかまれて無理やり連行された』という当初の供述を翻し、『自分でついていった』と変更している。判決では『少女の供述は経緯、状況について具体的で一貫している』としているのもおかしい」。

   萩谷麻衣子もさすが弁護士。「少女の供述で犯行日が9月9日に変更されたのに、少年たちの供述調書は皆、当初の9月16日で一致している。取調官が16日と思って作った供述調書だろう。これが無罪でなかったら弁護士は何を(証拠に)出せばよいのか」と厳しく指摘する。

   長野は「今や少年事件の裁判の性格ではなくなった」。この裁判が、裁判制度のあり方そのものを問う方向に変質してきたと、興奮気味だ。

文   モンブラン
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