2018年 7月 19日 (木)

塚地「裸の大将」目が生きていなかった

印刷

   放浪の画家・山下清が主人公のドラマ「裸の大将」が約10年ぶりに復活した。9月1日にフジテレビで放送された新・裸の大将。主演はドランクドラゴンの塚地武雅だ。

   裸の大将といえば、3年前に亡くなった「先代」の芦屋雁之助のイメージが強い。どうしても雁之助と比べてしまう。塚地もがんばってはいたが、一本調子な感じがしたし、目で芝居ができていなくて、目が生きていないように感じられた。

   作品全体としてはしっかり作ってあるんだが、単純にキャラが似ているというだけで主役にするのは無理がある。塚地にはちょっとかわいそうな気もした。

   名作と呼ばれる作品を、前作以上に立派なものにするのはとても難しい。

   今年映画にもなった「西遊記」にしても、香取慎吾や深津絵里を、マチャアキや夏目雅子と比較して「チャチっぽいな」と思ってしまう。8月末に放送された「私は貝になりたい」も、中村獅童は「初代」のフランキー堺に比べて「まだまだだ」と感じてしまう。

   名作の場合は、出来がよいだけにそのシーンをよく覚えている。山下清のような強烈なキャラの場合はなおさらだ。新しい裸の大将には「二番煎じの悲哀」を感じずにはいられなかった。

      名作は まぶたの底に 生きている

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中