「風の息を読む」海難救助スペシャリストの「仕事の流儀」
2007年09月10日07時00分
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(c)NHK
仕事人の心意気に迫る番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」。今回は海難救助のスペシャリスト森公博(47)が登場する。
彼は海上保安庁のヘリコプターパイロット。保安庁の中でも超一流の腕の持つといわれる「伝説の男」だ。2004年10月、大型帆船「海王丸」が座礁した事故では「奇跡の救出劇」を成し遂げた。
ヘリコプターの操縦には高度な技術を要する。特に空中で停止する「ホバリング」は難しいが、「風の息を読む」という森のテクニックはそんなときこそ抜群の冴えをみせる。
番組では、1年の中で最も海難事故が頻発する夏、救助の現場にカメラを据え、森の仕事ぶりを追う。