2024年 4月 26日 (金)

「朝青龍回復」に小倉「むこうの治療法はそんなに有効?」

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   身勝手なキミを"休職処分"にします。これに本人がへこんでいるだけではないか。

治ったというんだから、それでいいんじゃないの?

   それでも国民的関心事とあって、マスコミはこぞってモンゴルに出かけて「消えた」だの、くわしい温泉視察。こんどは主治医の記者会見。

   「これはモンゴルのマスコミに向けた緊急記者会見で、それによると食欲もりもり、治療に劇的な効果があったということです」(リポーター・横野レイコ)

   現地では精神医学の権威といわれている主治医のオリヨル医師によると――精神的に落ち着き、無表情もなくなり少し笑顔も出るようになってきた。当初あった不眠や食欲不振も大幅に回復している。

   会見は朝青龍所有という「ドリームランド」の入口すぐの森の一隅。ポツンと置かれたデスクひとつ。木々に囲まれたピクニックでゴザを敷いて楽しいお昼を・・・といった雰囲気だ。

   自然環境に身をおいて野鳥の鳴き声でなごむ音楽療法に最適だと思うのだが、そこには本人は・・・いない。「モーツァルトよりいいのにね」ピーコ(笑)

   同医師は「完全説明治療法」の効果について語った。発症の原因を説明して、患者に十分に説明して理解させるという独特の治療法だという。

   精神科医・町沢静夫医師はこうコメントした。

   「モンゴルでは有効かも知れませんが、ニホンは欧米流ですから、やるわけないですよ。説得などという方法はある意味で危険というふうに考えています」

   番組ではほかの精神科医にも取材したが、一様に「ニホンでは患者に負担をかけるのでやらない」

   小倉智昭は皮肉まじりにいった。「回復に向かうのは早いですね。向こうの治療法はそんなに有効ですかね」

   スタジオは"完全説明治療法"について疑問視するやりとりがあった。小倉が結論。

   「誰がなんといおうと、治ったというんだからそれでいいんじゃないの?」

   朝青龍は初めて笑った・・・スタジオも笑った。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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