「トトロの森」保全へ 宮崎監督も「とっても嬉しいですね」

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   「とっても嬉しいですね」。宅地開発か森の保存かで争っていた「淵(ふち)の森」が公有地化され、残されることになった。この森で、人気アニメ「となりのトトロ」の構想を練ったという宮崎駿監督もこの知らせに感極まった。

森ひとつ残すのが大変な時代になった

   「淵の森」は、1級河川・柳瀬川沿い、東京と埼玉にまたがる約4600平方メートルの雑木林。今春、川の対岸の宅地計画が明らかになり、東村山市が公有地化の方針を打ち出したが、価格面で難航。宮崎監督が会長を務める「淵の森保全連絡協議会」が音頭を取って募金活動を行って2400万円を集め、市を後押してきた。

   赤江珠緒キャスターも「森を一つ残すことが大変な時代になってきましたね」と。

   ただ、森の中を流れる川辺が浸しょくされ、生きた川をどう維持するかが今後の課題のようだ。番組では触れていなかったが、宮崎監督は「これからはこの生きた川との付き合いが大事。身が引き締まる」とか。

   宅地開発でどんどん緑がなくなっていく東京。こうした記念碑的なことでもなければ残すことができないというのも情けない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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