みの、安倍に未練「どういう対応だったらよかったのか?」

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   世はまさに、福田政権始動に向けてなだれをうつ。その最初、昨日(9月24日)の自民党役員人事では、3役が4役になって波乱の幕開けとなった。古賀派会長の古賀誠氏が、福田総裁の出した「総務会長」をけり、新設の「選対委員長」に就いたのだ。

やっぱり辞めざるをえなかったのか?

   選挙対策は本来幹事長の仕事だが、次の選挙は自民党にとっては死ぬか生きるかのものになる。その大仕事を伊吹幹事長から切り離したうえに、ポストは幹事長と同格なのだという。古賀氏は「選挙が一番ですねと。自分でいうのもおかしいが適任だと思ったから」と上機嫌だった。

   毎日新聞の与良正男が解説した。「実際の権限は古賀さんが握ったと、党内ではみな思っている。公認権も握るわけですから。その場で断るというのも異例ですよ」。福田総裁の瞬時の判断だったのか。

   にしても、谷垣政調会長、二階総務会長とあわせ派閥の長が4人並び、多分閣僚にも領袖がズラリというのは異様だ。福田氏は「この難局を乗り切るには総力戦しかない」というが、「古い自民の復活」という印象は否めない。

   ゲストの平沢勝栄(自民)も「びっくりした。党内では実力者ぞろいで不満は出ないと思いますけど、国民がどう思うか。しっかりした結果を出さないととんでもないことになる」という。

   「古賀さんの起用は、もう選挙対策なんだということですか?」(みのもんた)

   「次の選挙に勝つことが至上命題ですからね。勝つためにはどうしたらいいか、で古賀さんと」(平沢)

   「幹事長はお金を集めなさい。使うのは私だと言ったとか言わないとか」(みの)

   与良は「福田さんは開き直った感じがある。小泉さん流のパフォーマンス政治じゃないよという。国民にとっては組閣がどうなるかですよ」という。が、これは大変だ。ひな壇に人形を並べて、ああだこうだいったが、麻生氏の処遇ひとつでも、全然読み切れない。まあ、あとわずかで、結果はわかるのだが‥‥。

   それよりも、みのは昨日の安倍首相の会見が気になったらしい。突然の引退会見から12日ぶりにカメラの前に立った安倍首相は、ひたすら国民に謝罪した。

   「最悪のタイミング(の辞任)で、国政に支障をきたし国民に多大なご迷惑をおかけした。あらためて深くお詫びします」

   しかし、声には張りがなく、体重も減ったまま。笑顔も見せず伏し目がちの姿は、政治の世界の非情をまざまざと見せつけた。

   が、みのはなお、「どういう対応だったらよかったのか」とコメンテーターに聞いたが、むろんまともな答えはない。「やっぱり辞めざるをえなかったのか?」と未練たっぷりだった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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