2024年 4月 24日 (水)

福田内閣の意外な「高支持率」 ダメ男に傷つけられた反動?

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   今日の朝刊各紙のトップ記事は福田内閣の支持率。低い順からあげると――

支持率は内閣がリセットするとポンと上がる

   朝日=53% 毎日=57% 東京=57.8% 読売=58% 日経=59%となって平均すると57%。目立つのは朝日の"低打率"だ。トップの日経とでは4%も違う。

   なぜ?といった話はおいといて、とくダネ!では<意外な高支持の理由>・・・

   "意外な理由"とはまさか71歳の「ふふふ笑い」人気ではないはずだ。安倍内閣末期の低い支持率に比べての話。まぁまぁの数字だったね、という感想になる。

   「どういうことですかね。率直にその数字を受けとめておきます」新首相はまんざらでもない顔で「ふふふ」・・・

   番組では、背水の陣内閣のこの数字を政治ジャーナリストの伊藤惇夫が1枚のフリップでまとめた。

   (1) 安倍政権の最後があまりにも悪かったので、株の底値と一緒でこれ以上、下がらないんじゃないかの期待感

   (2) 福田康夫という男のそこはかとかもし出す安定感と、癒し系のキャラが求められた

   (3) 政策面でいえば良くも悪くもあいまい。ただいまのところは批判するべき点がない

   (4) ご祝儀相場

   小倉智昭は言う。「支持率というのは面白いもので、内閣がリセットするとポンと上がるんだよね」発言の意味は、意外ではなく当然の結果だとしている。となれば、ご新規さんに対する期待のご祝儀となるのか。

   「落ち着いてよかったという数字なんでしょうか」(佐々木恭子アナ)

   岩上安身のコメントはユニークだった。

   「国民は安倍政権で痛々しく落胆をした。まるで入れあげたダメ男に痛められてキズついた心理だった。そこで、とりあえず期待しようという数字ではないでしょうか」 おぼっちゃまクンに懲り懲りしました。そして、どしっと構えた年上のオジサンに乗り換えました。

   ・ ・・これが高支持率=意外性につながったと判断すべきか。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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