スーパーの命運決める「交渉人」バイヤーってどんな仕事?
2007年09月28日21時54分

(c)NHK
若者向けの職業情報番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回は、スーパーマーケット業界を裏側で支える「バイヤー」の仕事ぶりに迫る。
スーパーマーケットのバイヤーはチェーン全体の商品の仕入れや販売計画を立てる責任者。毎日の売り上げや販売動向、新製品や卸値の推移、天気予報などを参考にして流行を読み、問屋やメーカーと交渉し、商品を買い付ける。
山梨県のスーパーに入社して8年目の福島佐恵さん(30)は、昨年、売り場の責任者から抜擢された駆け出しバイヤーだ。年間25億円を売り上げるお菓子部門を一人で担当している。
福島さんはこの秋、初めて売り場のリニューアルに挑戦することになった。はたしてリニューアルは成功し、売り上げはアップするのか? 店舗の命運を決める、知られざる「裏方」の仕事に密着する。