2018年 7月 18日 (水)

福田8回、安倍70回・・・演説の「カタカナ頻度」から心理が見える

印刷

   おぼっちゃまクンが「ぼく、やんない」・・・国民にとって大事な国会が約3週間ぶりに再開。福田首相は10月1日、衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。

昔、ITをイットと読んだおじさんがいた

   まずは政治の空白に対してのおわびから始まったのだが、ワイドショーのニュースの切り口は外野席だ。

   テレビだからやれることだが、演説をひやかす野党席からのヤジを、マンガの吹出しのように字幕で見せてくれる。「早く解散しろー」「政権交代だよ!」「国民の総意だ」「自分の領収書を捏造してなんだ」「与党から拍手がないゾ」・・・・

   こんなヤジもあった。参院で「わたしが内閣総理大臣に任命されました」の演説に野党席から複数の大声が上がった。「(われわれは)指名してないぞ」

   ・・・淡々と原稿を読みあげる演説にスルドク迫るヤジ攻勢。こうしたテレビ映像は、夜の軽いお笑い芸人をかき集めたお笑い番組と少しも変わらない。

   朝ズバッ!のスタッフが調べたのか、どっかの新聞から引用したのかは不明だが、<安倍・福田>演説の面白い比較があった。カタカナの使用頻度だ。

   安倍=「ライブ・トーク」「グランド・デザイン」などカタカナが70回。

   福田=「モラル」「スタート」「システム」など8回。

   カタカナの多用はニホン語を乱しているとするならば、「美しい日本」とウタッたおぼっちゃまクンに問題ありだった。

   スタジオには趣味はギター・ピアノで大のロック好きおじさんがゲスト席にいた。音楽が大好きだという与良正男・毎日新聞論説委員。

   「福田さんが、世の中でわかる人もいるけど、わからない言葉はゼッタイ使わないと意識的にやったんでしょう。おじさんの心理ですね。とにかく安倍さんは多すぎた」

   みのもんたも負けじと切り返しを一発。「あるおじさんが原稿にIT革命と書いてあったのを、イットカクメイ読んだという話がありますからねぇ」

   朝ナマは"斜め読み"するとたまには面白い。

文   初代不良家 | 似顔絵 池田マコト
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中