時津風事件「身柄を拘束しなければ真相解明は難しい」

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   スパモニでは、連日のように時津風事件を取り上げている。さまざまなコメンテイターが事件を語ったが、その一人、大沢孝征弁護士は一貫して冷静であった。「暴行と死の因果関係が不明」として、慎重なコメントを続けていた。

指示した者の責任は重い

   たしかに「司法」というものは厳密かつ慎重であってほしいものだ。もっとも――もし時津風部屋のなかで報道された事が起きたのなら、裁判においてどう判断されようと、それは殺人だと筆者は考えるが。

   ところで、今日までに、亡くなった力士の死因が「外傷性ショック死」とわかり、暴行と死亡の因果関係が認められたため、大沢もこれまでより踏み込んで発言した。

   「傷害致死罪に該当するのでは」との見解を示し、「身柄を拘束しなければ真相解明は難しい」と親方・兄弟子の逮捕を示唆。親方が「可愛がってやれ」などと言ったならば、それは首謀者であって、指示した者の責任は重い――。

   画面に映る親方の顔を見ているウチに、なんだか、映画でドン・コルレオーネの部下が小便をしている間に、"弟子"が"裏切り者"を射殺した場面を思い出した。きっと相撲界とはギャングはだしの世界なんだろう。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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