イラン「日本人学生誘拐」で小倉「バックパッカーなら叩かれる」

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   観光地としては馴染みのないイラン南東部、「渡航の是非を検討するエリア」に指定されたところで、23歳の日本人大学生が誘拐され、身代金を要求されているという。今朝の『とくダネ!』トップは、「自己責任」の視点でこの事件を扱った。

気楽なバックパッカーのような気持ちだった?

   イランに行ったことがあるというリポーターの大村正樹によると、この日本人学生は大学を休学し、今年5月からバックパッカーのような形で海外旅行をしている途中で武装グループに誘拐されたらしい。

   問題は誘拐場所。シスターン・バルチスタン州かケルマン州と見られているが、外務省が提供している危険情報のうち、いずれも危険度は上から3番目の「渡航の是非を検討してください」に指定されている地域。

   シスターン・バルチスタン州では過去、旅行中のドイツ人2人、アイルランド人1人が誘拐されているほか、今年8月12日には旅行中のベルギー人夫婦も誘拐されている。また武装集団による車両襲撃事件が多発、自動車に仕掛けられた爆発事件も起きている。

   中東調査会の大野元裕・主席研究員は電話取材に「武装グループは、武装麻薬密売組織と反政府組織の2つのグループがいる。武装麻薬密売組織は、麻薬掃討作戦を展開している政府の治安部隊と戦闘を繰り返している」という。

   さらに大野氏は「今回の誘拐事件は、日本人を狙ったというより、PR効果のある外国人を狙った犯行と思う。学生本人が日本大使館に電話連絡してきた点から、日本政府から何かを得るのが目的ではないか」と見ている。

   ところで、そうした危険地域へ学生がなぜ入っていったのかという疑問がわく。小倉キャスターは「気楽なバックパッカーのような気持ちで入ったとしたら、後から叩かれるでしょう」と。

   これに呼応して岩上安身も「以前もこうした場合の『自己責任』が言われましたが、やはり自己責任の問題が出るでしょうね。解決が長引くと間接的に多方面に影響が出ますから」と手厳しい見方をしている。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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